こんにちは!月見タカです^^/
今回は、「語学とは筋トレと同じようなもの!1日10分の基礎トレーニングが、あなたの語学上達の明暗を分ける」というテーマでお話ししたいと思います。
僕がオススメする1日10分の基礎トレーニングや、これを日常生活に取り込む(ルーティン化)について紹介してますので、ぜひ英語や外国語の勉強がなかなか続かない!って方にも参考にしていただければ幸いです^^
では、さっそく!
- 1:語学は「筋トレ」や「スポーツ」に近い!その理由
- 2:月見タカがオススメする日々の語学基礎トレーニング法
- 3:日々の生活にルーティーンとして取り入れるだけ(習慣化こそが身につける近道!)
- 4:小さな「わかる!」(成功)を喜び、それを積み上げよう
- 5:継続は力なり、それ以外に道なし
- 今回のまとめ+α
1:語学は「筋トレ」や「スポーツ」に近い!その理由
僕は、語学力とは筋力と似たもん同士だと考えるようにして、学習しています。
なぜかといえば、鍛えれば鍛えるほどに成長し、何もしなければ自ずと衰えるというのは筋肉も語学も同じだからです。
語学では、日々聴いて話していれば、リスニング力やスピーキング力は向上しますが、しばらく何もしないでいると、言語に対する感覚が鈍くなります。
リスニング力はインプットなので黙っていてもまだ衰えるスピードはさほど速くはありませんが、スピーキング力はアウトプットなので、意識して声に出さないでいると、すぐに衰えてしまいます。
語学力は筋肉にたとえると学習しやすいと僕が主張するのも、「意識してトレーニングしないと衰える」からです。
だったら、語学でも、筋トレのようにトレーニングして鍛えてやればいいと考えました。
語学学習においての筋トレとは、これからご紹介する基礎トレーニングをさします。
これを1日10分、難しければ初めは5分でも毎日続ける。
筋トレを始めるのと同じで、はじめは使わない筋肉を使ったりして筋肉痛になったりしますよね?
語学でも同じで、身体的にはアゴや舌に疲れを感じたり、学習する言語を聞くこと自体がつらいと感じることもあるかもしれません。
しかし、それでもムリしない程度に筋トレを続けているうちに、身体がトレーニングに慣れてきます。
基礎トレーニング(インプット&アウトプットの基礎)を続けるうちに、耳や口がその言語に馴染んで(←まさにこの表現がぴったりかも)くるのです。
たとえば、英語を毎日聞くことによって、「英語を聞く」ことが自然になってきたり、毎日声に出すことによって、自分でも驚くほどにスラスラとフレーズが出てくるようになります(←小さな成功)。
そして、不思議と、そのうちツライとも思わなくなってきます。
筋トレでも慣れてきたら、少し負荷を大きくしてみますよね?
語学ならば、難易度をワンランク上げてみましょう!
2:月見タカがオススメする日々の語学基礎トレーニング法
僕が普段ロシア語でやっている基礎トレーニングをご紹介します。
(※これはロシア語でも英語でも他の言語でも応用可能です)
①発音練習(自分が苦手な発音をピックアップし、繰り返し声に出して練習):
外国語には日本語にはない「音」が含まれています。声に出す機会が少ないと、当然これらの発音は下手になります。
苦手な音や紛らわしい音(英語なら[r]と[l]、[b]と[v]、[th]の発音など)を練習します。
苦手な音とは何か?というと、「あなたが聞き取れない音」だと思っていただいてほぼ間違いないと思います。
なぜなら聞き取れない音は正確に発音できていない場合が多いからです。
②テキストの音読またはシャドーイング:
シャドーイングとはネイティブスピーカーによって吹き込まれた音声(CD付属の教材テキスト、アプリ教材を使ってもいい)のテキストを聴きながら、同時に声に出して読んでいく作業です。
はじめは、なかなかネイティブのスピードについていけないかもしれないので、まずは↓↓
●テキストの内容、単語や表現の意味をすべて把握する
↓
●ネイティブの見本を聴く→自分で何度も声に出して読み込むのがいいでしょう。
↓
●ネイティブのスピードについていけるくらいになったら、そのテキストは卒業!
という具合です。
自分のレベルに合ったテキストか、今までの学習において用いたテキストでも構いません。
(※ただしテキストだけでなく音声データやCDがあるものでないと自分が正しく音読できているのかわからないので僕はオススメしません)
テキストは短いものからで結構です。
焦らずじっくりやりましょう^^
僕がやる日々の基礎練習は、たったの2点だけ!!
それもだいたい10分少々で終えてしまいます。
次にこれを日々の生活に落とし込む作業をご紹介します。
3:日々の生活にルーティーンとして取り入れるだけ(習慣化こそが身につける近道!)
これも筋トレと同じで、習慣化することで、学習する言語に触れることがあたりまえのようになってくれば、もう勝ったようなもの! 上達を勝ち得たようなものです。
では、どのように日常性活の中に取り入れているかを僕の例でご紹介しましょう。
僕は週に4・5回筋トレするのに、ジムに行ったり、行けないときは家で器具を使ってやっているのですが、「筋トレの後は語学学習!」と決めています。
「筋トレ→語学学習」をセットにして生活に落とし込んでいるわけです。
筋トレはもう長いこと習慣化されていたので、週に4・5回やるのはそう苦にも感じていませんでした。
だからこそ、+αで語学学習を加えてあげると、セットで習慣化しやすいんですね。
なので、皆さんも「これからやろうとすること」×「すでに習慣化されている行動」とをセットにして、合わせて習慣化してしまうと継続しやすいですよ!^^
その方が、「ああ、これから机に向かうのか…ダルいなあ」って気にならないで済見ますしね。
きっとあなたも、「朝起きて朝食→歯を磨く→家を出る準備→出勤→」っていう具合で、自然と考えるまでもなく「朝する行動(モーニングルーティン)」が生活の中に出来上がっていると思うのですが、そこに「語学学習」を取り込んでしまうのもいいでしょう。
「これからやろうとすること(語学学習)」× 「すでに習慣化している行動」=セットで習慣化!→上達!!って流れになるわけです。
習慣化には30~60日くらいは見ておきましょう。
え、1、2ヶ月も?と思われるかもしれませんが、「キツいと思える」のも最初だけです。
どんどん楽になってきちゃうんですから(笑)
4:小さな「わかる!」(成功)を喜び、それを積み上げよう
基礎トレーニングを積むうちに、ある地点から「わかる!」って瞬間が増えるようになります。
「わかる!」というのは、たとえば英語のラジオ放送でもドラマでも、「あ、今言ったのってこういう意味じゃない? 当たった!」であるとか、「昨日覚えた表現が出た!」というのがそうです。
僕が紹介したような語学の基礎トレを続けていくと、次第に「コレわかる!」がどんどん出てくるでしょう。
それを僕は語学における「小さな成功」だと思っています。
小さなことでも、「わかる!」って喜びは、語学学習を続ける上では非常に大きなモチベーションになります。
なぜなら、人間というのは本質的に、わからないことがわかるようになることが嬉しいからです。
小さな「わかる!」が増える→モチベーションが上がり、さらなる成功を得ようと、勉強量を増やせる→上達する→さらに楽しいと思えるようになる!
つまりプラスの循環が生まれるんですね^^
なので、皆さんもぜひ、今日の今日から「小さな『わかる!』」を積み上げて「さらなる成功」をゲットしていきましょう!^^
5:継続は力なり、それ以外に道なし
小さな「わかる!」をひたすら積み立てていくと、継続すること自体が苦にならなくなります。
さらに日常生活に取り込まれていることで、ご飯を食べた後に歯磨きするように、なんでもない日常の一連の動作として取り組めるでしょう!
あとはいかに長く継続できるかが、上達のカギとなります。
難易度が上がると、どうしてもキツいと思うでしょうし、上達するということは、同時に「わかる!」ってことも減ることでもあります。
スポンジにたとえるなら、だんだんと水の吸いが悪くなってくるわけです。
そこでモチベーションの向上(楽しい!という気持ち)と動機(なぜ自分はその言語を学ぶのか?)の再確認が重要になってきます。
ただ常に忘れてはいけないのが、
●継続は力なり、それ以外に道なし。
●ゆっくりでも、マイペースでも、続けること。
●続けた先にしか見えない風景があること。
まずは何より楽しみましょう!!人生も語学も楽しんだもん勝ちです♪( ´θ`)ノ
今回のまとめ+α
最後に実践的な語学で必要なのは、
●語学上達の近道=基礎トレーニング×実践(スポーツで言えば試合。実際の会話)×継続(日常生活に落とし込む。ルーティン化)
●月見タカがオススメする基礎トレーニング法とは?:発音、音読、もしくはオンラインやアプリでの話す練習。1日5~10分でいい。とにかく声に出すことが重要!
●「継続は力なり、それ以外に道なし」:継続するには=小さな「わかる!」(成功)を積み上げることによるモチベーション維持×動機(なぜ自分はその言語を身につけたいのか? ただ楽しいから!でも◎)
以上が、僕が、自らの10年以上にわたる経験から割り出した「使える語学を身につける際の鉄則」です。
よろしければ参考にされてくださいm(_ _)m
では今回はこの辺で。Ciao~!^^/